割とどうでも良い話

先日リハに向かうホームでおばあちゃんに話しかけられて、早稲田まで連れて行くことになった。
断ろうかとも思ったけど、そして、なぜおばあちゃんは楽器と機材をいっぱい持っている僕にターゲットを絞ったのかわからなかったけど、ほかに頼めそうな人もいなかったので横について早稲田まで行った。


おばあちゃんは自分が92歳で、戦争が終わって満州から引き上げてきて、娘が2人と息子が一人いる、ということを話してくれたので、僕は昔早稲田に通っていたこと、一人っ子だということ、音楽をやっていることを話した。
「色々大変だったよー」と言ったときの言葉が深かった。



おばあちゃんは別れ際に「いい人と結婚しなさいね」と言った。



めずらしいこともあるものだなあ。と思いながらリハに向かいました。終わり。
25歳になるまで人見知りだと思っていたけど、初対面の人と話すのがわりかし好きな方だったのかもしれない。