新曲の嵐 #114「時をかけそうでかけない連絡通路」

なんだか最近月曜に更新できてないですね。
まあいいか。
これ、結構気に入ってます。思っただけだけど。


どうぞ。




時をかけそうでかけない連絡通路
http://www.myspace.com/matsukiayumu



夏の日差しに照りつけられて
一緒に/遠くまで/歩いた
いいんだ/いいんだ/そっちを見るなよ


やつらは一生/そこで誰かの
文句でも手帳に書いてれば
良いのさ/良いのさ/そっちを見るなよ


僕らの街は今日もまた
カルピス飲んだら/舌に溜まる
白い檻のような
18歳のような/味


日焼け止めを塗った君からは/不思議な匂い
細い栗色の髪からは/リンスの匂い


大きな自動改札は
時空を超える/タイムトンネル
地下鉄の通路のような
君のブラウスのような/匂い


コンクリート製の床からは/あの懐かしい匂い
何も変わらずに/何十年もみんなをそこで待ってる
あの頃の僕らから/時を超えたメッセージ
昔に戻れそうな/気がするよ/気がするだけだけど



そういう/気がしたよ
思っただけだけど。