新曲の嵐#152「脱出ゲーム」

最初にエレキギターを手にした時は嬉しくてこういう音色のギターばかり弾いていた気がするのに、大人になるごとにパワーコードとかディストーションギターをいつの間にか毛嫌いしてた気がする。
もういい加減青年でもないのではにかまずにそういう種類の音も使っていきたいものです。

最近曲がまたぽんぽん出てくるような気がする。
今まで書いた事ないタイプの音楽書いてみよう期間が来たかもしれまい。
それらは来た来た詐欺かもしれない。
騙されないようにしないと。

「脱出ゲーム」

泣き出しそうな空の色
曇天だから／部屋にいよう
宅配ピザの切り抜きを／君と一緒に食べたいな
運転免許も無い俺が
弾いてるギターを／どう思う？
気分屋の君／もう／食べてしまいたい／いい？

時計の針が回り出す
そのうち行く場所／無くなって
ここは地獄か天国か／そんなの自分で決めろって
ノイズの雨を振り切って／青梅特快は走り出す
悪魔に魂売り払い／三鷹で降りたよ

どんどんどんどん／僕ら話して　
もうどうしようもないから／もうどうしようもないんだ

だけど君には／俺がいて
意外に涙が／出る場合
闇が追いかけて／来た場合
それなら二人で逃げればいいじゃん

泣き出しそうな／君の顔
みたくはないから／魂で／手紙を書くよ／連日書くよ／読みな
もう名前のないこの関係に／名前をつけてあげようか（止めようか）
暗号みたいな言葉なら／みんなにばれないし

じゃんじゃんじゃんじゃん／人が溢れても
どうしようもない程／君を見つけ出せるんだ

だから君には／俺がいて
意外に涙が／出る場合
闇が追いかけて／来た場合
それから二人で逃げればいいじゃん
馬鹿と言われても／止められず
欲にまみれた／この体が
３分半の歌で言う／「俺が一緒にいるから」と