新曲の嵐#210「ベッドルームドリーマー」

「2014年にわざわざ音楽作ってまで言う事って本当のところ果たしてあるのか」みたいなどうしようもない事を考え続けて、一切曲がかけなくなってたりした。
どうしようもないな。
まあ、なるようになるでしょうね。
まいったまいった。




新曲の嵐#210「ベッドルームドリーマー」


http://soundcloud.com/matsukiayumu


エマージェンシー/距離が近過ぎて/正面に防壁を展開
宇宙エレベーターに/乗っかって/アコースティックギター/かかえて
僕ら最高に/ヒップな気分で/電車に乗って/帰るよ


統計的に/考えるとたぶん/もうじき夜がくるよ
数学的に/考えるときっと/もうじき夜がくる
僕らは/経験的に/それを信じて今日も/暮らしてる


君の/ヘッドフォン/一体/今なにを聞いてる?
ハイゲインの/ヘッドフォン/それはなにを/僕らに歌ってる?
どうしようもない/僕らの/どうしようもない/毎日は/エブリデイ
ふと見上げると/そんな僕らを/まるごと映し出す
宇宙/背景/放射



来年の今頃はきっと/こんな気持ちはきっと
覚えてないかも/しれないな
ディストーションに/突っ込んでローファイ/心の規格は/ハイファイ
気分は日替わり/オールライト
今日はもう寝ないと…


サウンドオンリー/君の姿は見えない/聞けない/言えやしない
猿でもできることだって/時にはできない/僕達ほんとちゃらい
そんな2014年の/日常パートを/歌ってよ!ミュージック


世界の車窓からスペースシャトルの窓辺まで
新丸子のマンション/から/火星の首都まで
どうしようもない/僕らの/どうしようもない/毎日はエブリデイ
目を瞑ると/変な模様が/どこまでもついてくる
まるで/太陽フレア


来年の僕らはきっと/こんな気持ちできっと
未来を/さりげなく/行進中
もう/コンプレッサー/潰して愛を/EQで/持ち上げて/ハイを
時代は/すぐに/駆け抜けないと/眠くなる/だんだん
いつだって/想い出はフローティング/SSD/準備はOK
デジタルだって/故障に気をつけて
だけど/どこまでも/僕らはロンリー/真夜中に起きたままドリーミング
誰もが/眠らずに/いつまでも/夢を見るんだ

新曲の嵐#209「オーバーフロウブラスバンド」

新曲の嵐#209「オーバーフロウブラスバンド


http://soundcloud.com/matsukiayumu


夕凪/街角/風立ちぬ
僕らの心は/空に舞って/落ちる


待ち人/来らず/8月の
夜風で/冷える/アスファルト


今夜の君は/とっても綺麗だろうな
僕らの知らない/この夏の/どこかで


僕らは/夏なんか/嫌いだ
花火の/しかたも/知らないや
並んだ/未来を/見てると
不思議と/涙が/涙が溢れる...


真夜中は毎回/まるで/1人ぼっちのようで
真夜中に限らず/いつも/1人歩いている


僕らは/夏なんか/嫌いさ
湿度で/気分は/イライラ
瞬間/青空を/見上げると
油断で/涙が/涙が溢れる...


僕らどこでも行けるはず/この体が燃え尽きてしまうまで
ただ時々オーバーフロウして/涙が/涙が溢れる

新曲の嵐#208「Space Shuttle(Junk)」

音の混ぜ方を大幅に変えようと思ってて、色々買ったりしてるんだけど今回は実験的にステレオじゃなくてモノラルで。


新曲の嵐#208「Space Shuttle(Junk)」
http://soundcloud.com/matsukiayumu



真空管より/熱くなるハート
BPMより/早くなるビート
制御不能で/壊れた/僕らの。


見当違いの/未来予想図を
にらみつけながら/いらだってる/僕が
とくに「えらい」だなんて/思っちゃ/いないけど


だって!嘘みたいな/世界なんだ
他の誰/でもなくて/僕たちのやつが!


太陽系/第3惑星の/夕暮れが綺麗だった
たかが/夕暮れ(its only sunset)
宇宙船の/進路は/変更
世界の都合なんか/知るかよ


自分を/ごまかし続ける/やつらは
「生きてるんじゃなくて死んでないだけよ」って
ゲーム画面の中で/あの子が/言ってた


いつか/変わってくんだ/君も僕も
他の誰でもなくて/僕たちの話さ


太陽系/第3惑星の/表面が赤くなった
これが/夕暮れ(its only sunset)
宇宙船は/壊れて制御不能
僕らの行方なんて/知るかよ


真空管より/熱くなるハート
BPMより/早くなるビート
太陽系の/第3惑星で
制御不能で/壊れた僕らの。
僕らの/僕らの…

新曲の嵐#207「台風トーク」

やっぱりおれ、テープの音って凄く好きだな。




「台風トーク
http://soundcloud.com/matsukiayumu


君は/紅茶とコーヒー/どっちが好き?
DQとFF/どっちが好き?
今と昔/どっちが好き?
デジタルとアナログ/どっちが好き?


ここと向こう側/どっちが好き?
右と左は/どっちが好き?
じゃあ/ジョンとポールなら/どっちが好き?
僕は/どっちも選べず/悩める君が好き


Hey/そんな簡単に
Hey/薄着になるなよ


西暦2014年の/夏は/熱くて
必要不可欠だ/冷房アプリケーション
やがてどこからか/台風がやってきて
吹っ飛ばしていく/どうでもいい事/全部


犬と/猫/どっちもすごく/かわいい
インドアと/アウトドア/どっちも楽しい
Turntableも/Itunesも/ミキサーに繋いで
今日は/日付が変わるまで/君の話を聞かせて
あんまり/僕らって/趣味が合わない
せーの!で選んだ/答えが/揃わない
「どう考えてもジョンでしょ」「でもポールもいいね」
僕ら/喧々囂々/似た者同士で…


だから
Hey/そんな簡単に
Hey/薄着になるなよ
Hey/そんなに暑いなら
Hey/もう全部脱ぎなよ


西暦2014年の/夏は/熱くて
壊れて停止する/冷房アプリケーション
やがてどこからか/台風がやってきて
吹っ飛ばしていく/僕らの心を全部
西暦2014年の/夏が/加速する
センチメントをダウンロード/解凍アプリケーション
やがてどこからか台風がやってきて
吹っ飛ばしていく/どうでもいい事/全部

新曲の嵐#206「Rainmaker」

最近歪んでるギターのことも少しだけ愛せるようになってきたかも。
気のせいかも。



新曲の嵐#206「Rainmaker」
http://soundcloud.com/matsukiayumu




雨の匂いを/切り裂く自転車/坂道を/くだってく
ランダムに/はじきかえされる
古い記憶


雨の匂いで/おかしくなってる/少年も/少女さえ
ランダムに/エラーを起こす/コンピューター
みたく


地球の大気が不安定
僕らの気持ちも不安定
豪雨/時々/Distortion Guitar


「ふつう」がなんだか/わからなくなる/わからなくなる
君にはなんでも/喋れそうなのに/何も言えないよ
なぜ?


地球はまだまだ不安定
いつでも情緒が不安定
ろくでもないことばかりで
「止まない雨」は止まないで
僕らの未来は暗いです
だけど/なぜだか/笑う時もある


「本当」がなんだか/わからなくなる/わからなくなる
君と「本当」を/探しにいこう/バッドエンドでも/いいよ
いつでも僕らは/わからないまま/歩き続ける
物語はもう/世界の中へ/溶け出している

雨よ!もっと降れ!

新曲の嵐#205「(My name is)Shooting Star」

「(My name is)Shooting Star」

http://soundcloud.com/matsukiayumu


オートチューンされた君の声が/メーター振り切って耳元の奥で
大音量でなってる/街が段々/夏になってる
僕らはまた1つ/年をとって
僕らはまた1つ/なにか失ってる?


オートチューンされた君の声で/ノックアウトされて気を失って
起きたら夜になってる /もう全然/夏になってる
僕らはまた1つ/夜を過ごす
僕らはまた1つ/夜を過ごす


僕らはいない/いない/ここにはいない
あとには/ただ/ただ/残像が残ってる


光を振り切って/移動する/僕らの住所は/流星
君が気付くより/ずっと早く/その心を/奪い去ってく
いつかは/くだけ散っても/しょうがないね


僕らどれだけ飲みほしたって/いつでも水分が足りてなくて
毎日立ち眩んでる/夏は変わらず/君を待ってる
僕らはすぐ1つ/アスピリンを飲んで
僕らはいま1つ/考え事をする


思いが溢れて宇宙になって/ブラックホールみたいに潰れ出して
気付くと苛立ってる/そんな夜ばかりを/過ごしてる
大事なことを1つ/君には伝えたくって
僕らはだけど全部/遅かったりもする


僕らはいない/いない/どこにもいない
心の/輪郭/毎秒/変えていく


真夏をゼロ距離で/飛んでいく/僕らのあだ名は/流星
君が気付くより/ずっと前に/その心を/つかみたいんだよ
いつか/くだけ散っていく/その日まで
その日まで

新曲の嵐#204「5月の初恋商店街」

「5月の初恋商店街」
https://soundcloud.com/matsukiayumu



君は/どうしようもなく/壊れかけていて
みんなをいつも/困らせて
君は本当に/バカだな
君は本当に/バカだな


運命が/僕らを/押し出して
夕暮れが/全部を/赤くして
君の本当の/姿も
君の本当の/心の輪郭も


わかってたつもりだった/君のこと
見分けのつかない/昨日と今日
ずっと思い描いていた/未来なんか
全部/覆えしてくれ/バカなのは僕の方だから


なんにも起こらないこの街/ごく当たり前のことばかり起きる
奇跡は/僕らには/いらない
見慣れた駅前のロータリー/それは誰にでも起きるストーリー
魔法も/僕らには/いらない
君は/いつでも/笑ってる
なんて/勝手に思ってた/僕を笑って
I Break Down


君以外みんな/恋に落ちて
君以外みんな/大人になって...
と、思ってたんだ/僕は/本当
でも/君もいつか/変わってしまうって本当?


いつまでも/このままで/いて欲しい
でも/いつまでもこのままじゃ/いられない
そんなよくある/シーソーゲームを
飛び越えて歩き出していく/君は本当に/凄いと思う


なんにも起こってないようで/ごく当たり前のことばかりが過ぎて
涙で/もう前が/見えない
見慣れた君の大きな瞳は/運命が/引き裂いたその瞳は
映してる/僕達を/映してる
いつも/世界を/変えないと
なんて/勝手に焦ってた/僕に笑って
手を差し伸べてくれたのが/まさか
君だなんて


ああ
未来は思っているのと、いつもちょっと違う。